Pix4Dmapper
Pix4D社が開発・販売するSfMソフトウエア
UAVや地上で撮影した写真・動画から、3次元成果を作成
GCPデータを利用した高密度点群データの作成、数値表層モデル(DSM)・数値地形モデル(DTM)およびオルソモザイク画像の作成
ハイブリッドソリューション:飛行計画の作成から画像処理、クラウド上での解析や共有までトータルで提供
多言語に対応: 日本語, 英語, スペイン語, フランス語, 中国語 (繁体字・簡体字), イタリア語
ユーザーフレンドリーな操作性
サポート体制の充実(メールサポート、フォーラム、FAQ集など)
世界各地でワークショップを開催
大量の写真画像や高解像度画像の高速処理
空中写真測量に
最適なソフトウエアをバンドル
Pix4Dmapper Proは、写真の撮影位置を被写体の特徴や色などから自動的に判断します。また、各写真の特徴点を自動で大量抽出するため、非常に高い精度でオルソモザイク、3次元点群データを作成することができる写真測量に最適な写真解析ソフトウエアです。
成果を判断する
品質レポートを自動作成
処理の終了時には自動で品質レポートが作成されます。地上解像度(GSD)や処理面積、評定点・検証点との誤差などの情報が表示されており、瞬時に処理結果を判断することができます。
総合ソリューションソフト Pix4Dmapper
飛行計画 → 写真解析 → データ共有が可能
SfM(Structure from Motion)
対象物を撮影した複数の写真をもとに撮影位置を推定し、その対象物を3次元的に復元します。
Pix4Dmapperの特長~特徴点の自動抽出~
1枚の写真あたり… 20000 ~ 30000点
撮影位置の精度向上
Pix4Dmapperの特長~優れた撮影位置の計算~
空からでも、地上からでも…
基本処理の流れ
Pix4Dmapperの処理は、3ステップ。処理はすべて自動です。
出力成果–様々な出力フォーマットに対応-
点群データ, DSM・オルソ・コンタ
ハードウェア仕様
- CPU :
- 4コアもしくは6コアIntel core-i7/Xeon を推奨
- GPU :
- OpenGL 3.2以降を準拠していること (GeForce系GPU 2GB RAM を推奨)
- HD :
- インストールドライブにSSD を推奨
- OS :
- Windows 7, 8, 10 64 ビット版( 条件付きでMac OS, Linuxも利用可能)
- マルチコアCPUによるデータ処理
- GPU(nVidia CUDAテクノロジー)による処理速度の向上
- プロジェクトの合成、分割機能
- テンプレートを選択することでデータ処理手順の簡素化
- 手動タイポイント、評定点(GCP)の設定・編集機能
- プロジェクトデータ内の3D表示機能(元の位置情報、調整済の位置情報およびカメラの撮影方向、点群データなど)
- ローリングシャッター方式の画像補正機能
- マニュアルタイポイントやGCPの誤差量を示す楕円の表示機能
- 不要な点群を除去する機能
- 不要な画像をマスキングする機能
- セミグローバルマッチング機能(高解像度写真処理時に使用)
- 点群データのクラス分け機能
- 点群データ編集機能
- 数値表層モデル(DSM)作成時に外部の点群データをインポート可能
- オブジェクトの作成とデジタル化機能
- オリジナル画像位置と作成データの精度を比較する機能
- タイル化された3Dメッシュデータ
- 数値表層モデル(DSM) および 3D メッシュ画像の編集
- 数値地形モデル(DTM)の作成機能
- 任意の場所でのオルソ画像作成機能
- 体積計算機能
- ストックパイル機能による材料や建設現場の土量計算機能
- モザイクエディターによるオルソモザイク画像の修正
- 正確な温度や反射率計算のための調整機能
- 指数計算機能によるバンド間演算(NDVI, NDREなど)
- アニメーション作成機能
- 点群のアップロード、ダウンロード機能
- 詳細なレポート機能
入力データ
- 入力画像フォーマット:JpegまたはTiff
- デジタル一眼レフカメラ(最大5,500万画素/1枚あたり)
- 高解像度カメラおよび測量用カメラ(有償のラージフレームオプションにて対応可能)
- 魚眼レンズおよび全方位カメラ
- 熱赤外カメラ、マルチスペクトラムカメラ(詳細はお問い合わせください)
- DJI社製 ドローンおよびカメラ
- senseFly、Parrot、3D Robotic社製 ドローン(詳細はお問い合わせください)
- GoPro カメラ
- 4Kビデオ動画(mp4またはAVIフォーマット)
出力データ
- レポートファイル: PDF
- 点群データ: las, laz, ply, xyz
- DSM(数値表層モデル): las, laz, xyz, GeoTiff
- DTM(数値地形モデル): GeoTiff
- 3Dモデル : obj, ply, fbx, dxf, and pdf
- Tiled Level-of-detail (LoD) 機能
- コンター図: shp, dxf, pdf
- オルソモザイク画像: GeoTiff, kml
- 熱赤外線画像マップ: GeoTiff
- マルチスペクトラムカメラの反射率、バンド間計算値
(NDVIなど)マップ : GeoTiff - アプリケーションマップ: shp
- 3D計測で作成したベクターデータ: shp, dxf, dgn, kml
- アニメーション作成:MPEG-2, MPEG-4