業界初! 地磁気逆転地層「チバニアン」を3D計測実証~建設タイムズにて紹介
2020.09.18
市原市初の国指定天然記念物で養老川流域田淵の地磁気逆転地層(チバニアン)において、業界では初めての三次元測量を実施しました。
3Dスキャナーを使用して、定期的な地形を計測データを保管することは、今後の経年変化などを管理することを可能にします。
8月11日、市原市教育委員会ふるさと文化課の立ち合いのもと、「Trimble X7」を使用して計測を実施。
9月3日には、市原市役所を訪れ、3D点群データの利活用などの計測報告を行いました。
今回の計測による合成レポートによると、器械点の測点数10測点で、すべての器械点の合成誤差平均(エラー平均)は2.3㎜。合成時のオーバーラップ平均(重複平均)は54%、すべての器械点の合成率(一貫性平均)は100%でした。